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2013年6月6日 IR 第60回定時株主総会招集ご通知 2013年度 | TDCソフト株式会社

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全文

(1)

第60回定時株主総会

招集ご通知

平成25年6月27日(木曜日)開催

目次

第60回定時株主総会招集ご通知

…1

株主総会参考書類

…3

 第1号議案

剰余金の処分の件

…3

 第2号議案

取締役6名選任の件

…4

 第3号議案

監査役1名選任の件

…6

第4号議案

補欠監査役1名選任の件

…7

事業報告

…8

1.会社の現況に関する事項

…8

2.会社の株式に関する事項

…11

3.会社の新株予約権等に関する事項

…12

4.会社役員に関する事項

…13

5.会計監査人の状況

…14

6.会社の体制及び方針

…15

計算書類

…20

 貸借対照表

…20

 損益計算書

…21

 株主資本等変動計算書

…22

 注記

…23

監査報告書

…30

インターネットによる議決権行使のお手続きについて

…32

(2)

平成25年6月6日

東 京 都 渋 谷 区 千 駄 ヶ 谷 五 丁 目 33 番 6 号

TDCソフトウェアエンジニアリング株式会社

代表取締役社長

(証券コード 4687)

第60回定時株主総会招集ご通知

拝啓 平素は格別のご高配を賜わり厚く御礼申しあげます。

  さ て 、 当 社 第 6 0 回 定 時 株 主 総 会 を 下 記 に よ り 開 催 い た し ま す の で 、 ご 出 席 く だ さ い ま す よ う ご 通 知 申 し

あ げ ま す 。

 なお、当日ご出席願えない場合は、次のいずれかの方法により議決権を行使することができますので、お手数

ながら後記株主総会参考書類をご検討のうえ、平成25年6月26日(水曜日)午後5時までに議決権をご行使くだ

さいますようお願い申しあげます。

【郵送(書面)による議決権行使の場合】

 同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示のうえ、上記の行使期限までに到着するようご返送ください。

【インターネットによる議決権行使の場合】

 インターネットにより議決権行使サイト(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただき、同封の議決権行

使書用紙に表示された「ログインID」及び「仮パスワード」をご利用のうえ、画面の案内にしたがって、賛否を

ご入力ください。

  イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る 議 決 権 行 使 に 際 し ま し て は 、 後 記 「 イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る 議 決 権 行 使 の お 手 続 き

に つ い て 」( 3 2 頁 か ら 3 3 頁 ) を ご 確 認 く だ さ い ま す よ う お 願 い 申 し あ げ ま す 。

  書 面 に よ る 議 決 権 行 使 と イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る 議 決 権 行 使 と 重 複 し て 議 決 権 を 行 使 さ れ た 場 合 は 、

イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る 議 決 権 行 使 を 有 効 な も の と い た し ま す 。

(3)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

1. 日 時 平成25年6月27日(木曜日)午前10時

2. 場 所 東京都千代田区平河町二丁目4番1号

都市センターホテル6階(日本都市センター会館内) (末尾の「株主総会会場ご案内図」をご参照ください。)

3. 会議の目的事項

報告事項 第60期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)

事業報告及び計算書類報告の件

決議事項

第1号議案 剰余金の処分の件

第2号議案 取締役6名選任の件

第3号議案 監査役1名選任の件

第4号議案 補欠監査役1名選任の件

以 上

〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰 〰

当 日 ご 出 席 の 際 は 、 お 手 数 な が ら 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 に ご 提 出 く だ さ い ま す よ う お 願 い 申 し あ げ ま す 。

(4)

株主総会参考書類

議案及び参考事項

第1号議案 剰余金の処分の件

当社は、剰余金の処分につきまして、経営基盤の充実と財務体質の強化を通じて企業価値の向上を図ると

ともに、株主に対する積極的な利益還元を行うことを基本方針としております。

この基本方針に基づくとともに株主各位の日頃のご支援にお応えするため、当期の期末配当につきまして

は、1株につき25円とさせていただきたいと存じます。

なお、内部留保いたしました資金につきましては、財務体質の強化にあて、経営基盤の強化に努めてまい

る所存であります。

(1) 配当財産の種類

金銭といたします。

(2) 配当財産の割当てに関する事項及びその総額

当社普通株式1株につき25円といたしたいと存じます。

なお、この場合の配当総額は152,577,775円となります。

(3) 剰余金の配当が効力を生じる日

(5)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

第2号議案 取締役6名選任の件

取締役橋本文雄、谷上俊二、青木富夫、鈴木一正、河合靖雄及び小田島吉伸の6氏は、本総会終結の時を

もって任期満了となりますので、取締役6名の選任をお願いしたいと存じます。

取締役候補者は、次のとおりであります。

候補者 番 号

氏 名

(生 年 月 日)

略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

所 有 す る 当 社 株 式 の 数

はしもと ふみお

本 文 雄 (昭和22年4月28日)

昭和45年4月 当社入社

69,400株 平成元年5月 当社取締役総務部長兼人事部長

平成5年10月 当社常務取締役システム統括部担当 平成12年4月 当社専務取締役営業本部長

平成14年4月 当社専務取締役営業本部長兼システム本部長 平成16年4月 当社専務取締役金融システム事業本部長 平成19年6月 当社代表取締役副社長

平成21年6月 当社代表取締役会長(現任)

たにがみ しゅんじ

上 俊 二 (昭和28年6月7日)

昭和51年4月 当社入社

29,700株 平成4年4月 当社システム技術部長

平成10年10月 当社総務部長 平成13年4月 当社理事経営企画室長 平成15年6月 当社取締役システム本部長

平成19年6月 当社取締役執行役員営業本部長兼技術開発本部長

平成20年4月 当社取締役執行役員ソリューション営業本部長兼ソリューシ ョンサービス本部長

平成20年6月 当社取締役常務執行役員ソリューション営業本部長兼ソリュ ーションサービス本部長

平成21年1月 当社専務取締役

(6)

候補者 番 号

氏 名

(生 年 月 日)

略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

所 有 す る 当 社 株 式 の 数

すずき かずまさ

木 一 正 (昭和29年12月17日)

昭和57年1月 当社入社

14,400株 平成13年10月 当社理事第3システム統括部長兼パートナ推進部長

平成16年4月 当 社 理 事 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 本 部 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 部 長

平成16年11月 当 社 理 事 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 本 部 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 部長兼プロジェクトマネジメントビジネス本部副本部長 平成17年10月 当 社 執 行 役 員 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 本 部 社 会 情 報 シ ス テ ム

事 業 部 長 兼 プ ロ ジ ェ ク ト マ ネ ジ メ ン ト ビ ジ ネ ス 本 部 副 本 部 長

平成19年4月 当 社 執 行 役 員 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 本 部 副 本 部 長 兼 プ ロ ジ ェクトマネジメントビジネス本部副本部長

平成19年6月 当 社 取 締 役 執 行 役 員 (現 任) 社 会 情 報 シ ス テ ム 事 業 本 部 長 兼プロジェクトマネジメントビジネス本部副本部長 平成20年4月 当社金融システム本部長

平成24年4月 当社ITビジネス本部長(現任)兼グループビジネス本部長

か わ い や す お

合 靖 雄 (昭和38年4月20日)

平成元年4月 当社入社

12,100株 平成13年10月 当社第4システム統括部長

平成16年4月 当社金融システム事業本部金融システム事業部長 兼同本部クレジットシステム事業部長

平成18年4月 当 社 執 行 役 員 金 融 シ ス テ ム 事 業 本 部 金 融 シ ス テ ム 事 業 部 長 兼同本部クレジットシステム事業部長

平成19年4月 当社執行役員金融システム事業本部副本部長 平成19年6月 当社取締役執行役員(現任)金融システム事業本部長 平成20年4月 当社営業本部長

平成22年4月 当 社 営 業 本 部 長 兼 セ キ ュ リ テ ィ ・ 品 質 保 証 部 担 当 兼 業 務 改 革プロジェクト推進室担当兼グループビジネス推進室担当 平成22年10月 当社営業本部担当(現任)兼業務推進本部長(現任) 平成25年4月 当社イノベーションビジネス本部長(現任)

小 田

おだじま よしのぶ

島 吉 伸 (昭和34年12月3日)

昭和58年4月 当社入社

8,800株 平成16年4月 当社金融システム事業本部営業推進部長

平成17年4月 当 社 金 融 シ ス テ ム 事 業 本 部 金 融 シ ス テ ム 事 業 部 営 業 部 長 兼 同本部クレジットシステム事業部営業部長

平成18年4月 当 社 金 融 シ ス テ ム 事 業 本 部 営 業 統 括 部 長 兼 同 本 部 保 険 シ ス テ ム 事 業 部 営 業 部 長 兼 同 本 部 金 融 シ ス テ ム 事 業 部 営 業 部 長 兼同本部クレジットシステム事業部営業部長

平成19年4月 当社金融システム事業本部保険システム事業部長 平成20年4月 当社金融システム本部副本部長

平成21年4月 当社執行役員金融システム本部副本部長 平成23年6月

平成24年4月

当社取締役執行役員(現任)金融システム本部副本部長 当 社 グ ル ー プ ビ ジ ネ ス 本 部 担 当 兼 金 融 シ ス テ ム 本 部 長 (現 任)

(7)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

候補者 番 号

氏 名

(生 年 月 日)

略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

所 有 す る 当 社 株 式 の 数

6 ※

きたがわ かずよし

川 和 義 (昭和37年12月18日)

平成3年1月 平成17年10月 平成19年10月 平成20年4月 平成21年4月 平成22年10月 平成24年4月

当社入社

当社営業本部営業企画部長 当社営業本部営業推進部長

当社営業本部社会システム営業統括部長 当社営業本部副本部長

当社執行役員(現任)営業本部副本部長

当社営業本部副本部長兼ITビジネス本部副本部長(現任)

4,410株

(注)1. 各取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はございません。 2. ※印は、新任候補者であります。

3. 取締役候補者北川和義氏の所有する当社株式は、従業員持株会を通じての保有分であります。

第3号議案 監査役1名選任の件

監査役野崎 聡氏は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役1名の選任をお願いした

いと存じます。

なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。

監査役候補者は、次のとおりであります。

氏 名

(生 年 月 日)

略歴、地位及び重要な兼職の状況

所 有 す る

当社株式の数

の ざ き さ と し

崎 聡

(昭和31年10月14日)

昭和54年4月 新日本証券株式会社(現 みずほ証券株式会社)入社

251,300株 昭和61年5月 米国コロンビア大学経営大学院修士課程終了(MBA取得)

平成6年10月 同社フランクフルト駐在員事務所所長 平成8年11月 New JapanBank (Switzerland)Ltd.社長

平成10年4月 株式会社新日本証券調査センター(現 株式会社みずほ証券リ サーチ&コンサルティング)経済調査部長

平成15年10月 当社入社監査室長 平成16年6月 当社常勤監査役

平成18年6月 当社理事営業本部副本部長 平成21年6月 当社常勤監査役(現任) (重要な兼職の状況)

有限会社野崎事務所代表取締役社長

(8)

第4号議案 補欠監査役1名選任の件

法 令 に 定 め る 監 査 役 の 員 数 を 欠 く こ と に な る 場 合 に 備 え 、 補 欠 監 査 役 1 名 の 選 任 を お 願 い し た い と

存 じ ま す 。

なお、堀江良典氏の選任の効力は就任前に限り、監査役会の同意を得て、取締役会の決議によりその選任

を取消すことができるものとさせていただきます。

また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。

補欠監査役候補者は、次のとおりであります。

氏 名

(生 年 月 日)

略 歴及 び 重 要 な 兼 職 の状 況

所 有 す る

当社株式の数

ほ り え

江 良

よしのり

典 (昭和20年6月19日)

昭和44年4月 日本大学生産工学部副手

-株 昭和47年4月 日本大学助手

昭和53年4月 日本大学専任講師 昭和63年4月 日本大学助教授 平成10年4月 日本大学教授(現任)

(注) 1. 補欠監査役候補者堀江良典氏と当社との間には特別の利害関係はございません。 2. 堀江良典氏は、社外監査役候補者であります。

3. 堀江良典氏を社外監査役の補欠として選任する理由は、長年にわたり大学において培った専門的な知識・経験等を監査業 務に活かしていただけるものと判断したためであります。

(9)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

(添付書類 当社は連結子会社がないため連結計算書類は作成しておりません。)

平成24年4月1日から 平成25年3月31日まで

1.

会社の現況に関する事項

(1) 事業の経過及びその成果

当事業年度(平成24年4月1日~平成25年3月31日)における日本経済は、円安や政策の進展で景気や企

業業績の回復期待が膨らんでおり、また東日本大震災の復興関連需要に伴う公共投資や住宅投資が増加して

いるなど、持ち直しに向かう動きがみられているものの、欧州政府債務問題や新興国の成長鈍化等の影響も

あり、依然として不透明な状況が続いております。

情報サービス産業におきましても、経済の先行きに対する不透明感により、企業のIT投資に対する慎重

な姿勢は変わらず、情報サービス産業にとって厳しい受注環境が続いております。

こ の よ う な 環 境 の 中 で、 当 社 は、 平 成 22 年 4 月 か ら 平 成 25 年 3 月 に お け る 中 期 経 営 計 画 『For the NEXT

STAGE』のもと、価値あるサービスを提供し、お客様の繁栄への寄与に努めてまいりました。また、お客様

のIT投資動向に機敏に対応し、受注の確保・拡大、製造工程の価格競争力強化、新たな市場・事業の獲得

を重点施策として取組んでまいりました。

当事業年度の業績は、大規模案件の立ち上がりの遅れがありましたが、金融分野、法人分野、公共・公益

分野が堅調に推移し、売上高は17,066百万円(前期 比 1.9% 増) と な り ま し た。利 益 面 で は、 プ ロ ジ ェ ク ト

マネジメントの強化に努め不採算案件の発生を抑制し、収益性が向上しました。なお、平成25年6月に予定

している本社移転に伴い、販売費及び一般管理費に原状回復工事費用を、また、特別損失に賃貸借契約の解

約損を計上いたしました。これらの結果、営業利益は 707百万円(前期比 13.1%減)、経常利益は 750百万

円(前期比 13.3%減)、当期純利益は 338百万円(前期比 13.8%減)となりました。

業種分野別の売上高は次のとおりであります。

金融分野は、クレジット関連向けの大型システム開発案件が端境期であったことなどから、前期と同等の

10,585百万円(前期比 1.8%減)となりました。

法人分野は、通信関連向けのシステム開発案件が堅調に推移したことなどから、前期より増加し 4,554百

万円(前期比 3.3%増)となりました。

公共・公益分野は、エネルギー関連向けのシステム開発案件が堅調に推移したことなどから、前期より増

加し 1,927百万円(前期比 24.7%増)となりました。

(2) 設備投資等の状況

当事業年度においては、生産能力に重大な影響を及ぼす設備投資は行っておりません。

(3) 資金調達の状況

(10)

(4) 対処すべき課題

当社は、平成24年10月16日に創業50周年を迎え、次の50周年に向け新たな1歩を踏み出し、永続的な成長

の礎を築くための計画として、平成25年4月から平成28年3月におけ る 中 期 経 営 計 画 『For the NEXT STAGE』

を策定いたしました。

当社は、できる限りお客様に近い位置でお客様の真のニーズ・課題を、共に考え、解決案を提案、自ら実

現し、お客様から最も信頼される企業として成長していきたいと考えております。そのためには、これまで

培 っ た 技 術 力、 業 務 ノ ウ ハ ウ、 シ ス テ ム 構 築 能 力、 お 客 様 と の 関 係 等 当 社 の 強 み を よ り 発 展 さ せ る と と も

に、独自の得意分野を持ち、市場をリードする企業であることが必要と考えております。

当社は、「お客様に密着し広範囲な工程や業務分野のサービスを提供するビジネスモデル(パートナー型

ビジネス)」と「業務・技術に特化し、幅広く複数のお客様にサービスを提供するビジネスモデル(ソリュ

ーション型ビジネス)」の2つのビジネスモデルを保有していることが強みであると考えております。この2

つのビジネスモデルを継続させ、そのシナジーによって成長していく「成長戦略モデル」を基本戦略に取組

んでおります。

基本戦略を実現するため、次の重点施策を実施してまいります。

1)パートナー型ビジネスの推進

 ・顧客情報及び長期顧客戦略を可視化し、共有するとともに、人脈形成、ニーズにマッチした適時・適確

 な提案、成功事例の横展開等により、顧客対応力を強化する

 ・プロジェクトマネージャーの育成、増強を優先的強化ポイントとし、採用、育成、適正配置等を総合的

 に強化し、事業の推進力を加速させる

2)ソリューション型ビジネスの推進

 ・サービス/製品事業マップに基づきターゲット市場毎の目標に向けてビジネスを推進する

 ・クラウドサービス「Trustpro」の業務コンテンツを拡充し、製品の訴求力を向上させ、ビジネスを拡大

 する

 ・技術力・ビジネス力の差別化を図り、人月依存を脱して将来の収益の柱とすべく、継続的に投資環境を

 整備し、サービスを多様化させるとともに新規事業を推進する

3)企業基盤の強化

 ・事業に不足する人材、顧客ニーズへ対応した人材を育成、人間力の向上を推進する

 ・人員構成の最適化を図るとともに様々な採用手法により人員を確保する

 ・顧客、市場ニーズに対応するため,当社を補完するノウハウ、技術を持ち、当社の戦略に協調して頂け

 るパートナー企業を開拓、確保する

 ・顧客内のシェア獲得に向けたサービスの強化、新規事業創出に向けた当社を補完する機能、事業等の獲

(11)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

(5) 財産及び損益の状況の推移

期 別

項 目

第 57 期

平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで

第 58 期

平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで

第 59 期

平成23年4月1日から 平成24年3月31日まで

第 60 期(当事業年度)

平成24年4月1日から 平成25年3月31日まで

売 上 高 (百万円) 16,401 17,220 16,741 17,066

経 常 利 益 (百万円) 609 870 866 750

当 期 純 利 益 (百万円) 312 376 393 338

1株当たり当期純利益 (円) 51.80 62.42 65.44 56.27

総 資 産 (百万円) 9,067 10,522 8,582 9,537

純 資 産 (百万円) 5,635 5,847 6,029 6,309

1株当たり純資産 (円) 933.41 968.48 1,007.78 1,033.83

第57期は、ビジネスモデルの高付加価値化、サービスの多様化の推進及び営業活動の強化による受注確保・拡大などへの取組み の結果、売上高は第56期比3.6%の増加となりましたが、受注条件の悪化や稼働率の低下等により経常利益は同比23.8%の減少、当 期純利益は同比8.3%の減少となりました。

第58期は、金融分野、法人分野が堅調に推移したことにより、売上高は第57期比5.0%の増加、管理業務の効率化などによるコス トの低減などにより経常利益は同比42.8%の増加となりました。その結果、投資有価証券評価損を計上したものの当期純利益は同 比20.5%の増加となりました。

第59期は、金融分野は堅調に推移したものの法人分野が低調に推移したことにより、売上高は第58期比2.8%の減少となりました が、原価や販売費及び一般管理費の低減に努めたことなどにより、経常利益は同比0.4%の減少、当期純利益は同比4.3%の増加と なりました。

第60期(当事業年度)の状況につきましては、前記「(1)事業の経過及びその成果」に記載したとおりであります。

(6) 主要な事業内容

区 分 内 容

シ ス テ ム 開 発

コンサルテーション、開発から運用・管理までの一貫したシステム開発サービス の受託及びソフトウェアの設計、開発並びに保守の受託

(7) 主要な営業所

営 業 所 所 在 地

本 社 東 京 都 渋 谷 区

関 西 事 業 所 大 阪 府 大 阪 市

(12)

(8) 従業員の状況

区 分 従 業 員 数

前事業年度末比増減 (△は減少)

平 均 年 齢 平 均 勤続 年 数

名 名 歳 年

男 子 1,056 9 36.1 12.7

女 子 133 △5 31.1 8.7

合計または平均 1,189 4 35.5 12.2

(9) 子会社の状況

会 社 名 資 本 金 出 資 比 率 主要な事業内容

シンクアプローチ株式会社 47百万円 100% コンピュータソフトウェアの開発、販売及び賃貸等

77百万円 100% コンピュータソフトウェアの開発及び販売等

(注)シンクアプローチ株式会社は、平成25年4月1日付で、社名をTDCネクスト株式会社と変更しております。

(10)主要な借入先

借 入 先 借 入 金 残 高

百万円

株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 216

株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行 86

三 菱 U F J 信 託 銀 行 株 式 会 社 75

株 式 会 社 り そ な 銀 行 60

株 式 会 社 大 垣 共 立 銀 行 30

(注)従業員持株型インセンティブ・プラン(ESOP)導入の際、受託者であるみずほ信託銀行株式会社が当社株式取得のための 原資を、株式会社みずほ銀行から借入れました。当社が借入れたものではありませんが、会計上は当社と一体処理を行ってい るため、当該借入金を含めて表示しております。

2.

会社の株式に関する事項

(1) 発行可能株式総数 25,000,000株

(2) 発行済株式の総数 6,103,111株 (自己株式175,289株を除く。)

(13)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

(4) 大株主

株 主 名 持 株 数 持 株 比 率

株 %

有 限 会 社 野 崎 事 務 所 766,000 12.6

T D C 社 員 持 株 会 472,500 7.7

藤 井 吉 文 271,600 4.5

野 崎 聡 251,300 4.1

株 式 会 社 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン ・ デ ィ ベ ロ プ メ ン ト 250,000 4.1

株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 192,000 3.1

野 崎 哲 142,300 2.3

ア ジ ア 航 測 株 式 会 社 100,000 1.6

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 95,800 1.6

資 産 管 理 サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社 (信 託 E 口) 85,300 1.4

(注)1. 当社は、自己株式175,289株を保有しておりますが、上記の大株主からは除いております。   また、持株比率は自己株式を控除して計算しております。

2. 資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)は、ESOP信託における再信託先であります。

(5) その他株式に関する重要な事項

① 当事業年度中に取得した株式

普通株式 89株

取得価額の総額 0百万円

② 当事業年度中に処分した株式

普通株式 120,600株

処分価額の総額 89百万円

③ 当事業年度末日において保有する自己株式

普通株式 175,289株

3.

会社の新株予約権等に関する事項

(1) 当事業年度末日における新株予約権等の状況

該当事項はありません。

(2) 当事業年度中に交付した新株予約権等の状況

(14)

4.

会社役員に関する事項

(1) 取締役及び監査役の氏名等

地 位 氏 名 担 当 重要な兼職の状況

代 表 取 締 役 会 長 橋 本 文 雄

代 表 取 締 役 社 長 谷 上 俊 二

取 締 役 岩 田 伸 管理本部長

取 締 役 青 木 富 夫 I T ビ ジ ネ ス 本 部 担 当

取 締 役 鈴 木 一 正

I T ビ ジ ネ ス 本 部 長、 グ ル ー プ ビ ジ ネ ス 本部長

取 締 役 河 合 靖 雄 営業本部担当、業務推進本部長

取 締 役 小田島 吉 伸

グ ル ー プ ビ ジ ネ ス 本 部 担 当、 金 融 シ ス テ ム本部長

常 勤 監 査 役 諏 訪 勝 之

常 勤 監 査 役 野 崎 聡 有限会社野崎事務所 代表取締役社長

監 査 役 秋 山 一 郎

(注)1. 監査役諏訪勝之氏及び秋山一郎氏は、社外監査役であります。なお、両氏は東京証券取引所が指定を義務付ける一般株主  と利益相反が生じるおそれのない独立役員であります。

2. 平成25年4月1日付の組織変更により、同日付で次のとおり異動がありました。

地 位 氏 名 異動後の担当

取 締 役 青 木 富 夫 営業本部担当

取 締 役 河 合 靖 雄 営業本部担当、イノベーションビジネス本部長、業務推進本部長

(15)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

(2) 取締役及び監査役の報酬等の総額

区 分 支給人数 報酬等の額

取 締 役   7名 210百万円

監 査 役

(うち社外監査役)

  3名   (2名)

 29百万円  (17百万円)

合 計  10名 240百万円

(注) 1. 当事業年度末日における取締役は7名、監査役は3名(うち社外監査役は2名)であります。 2.「報酬等の額」には、取締役に対する当事業年度に係る役員賞与32百万円が含まれております。

3. 平成16年6月29日開催の第51回定時株主総会において、取締役の報酬額を年額300百万円以内(使用人兼務取締役の使用人 分給与を含まない。)、監査役の報酬額を年額60百万円以内と決議いただいております。

(3) 社外役員に関する事項

① 重要な兼職先と当社との関係

該当事項はありません。

② 主要取引先等特定関係事業者との関係

該当事項はありません。

③ 当事業年度における主な活動状況

・常勤監査役諏訪勝之氏

当事業年度中に開催した15回の取締役会に15回、17回の監査役会に17回出席し、議案審議等に必要な

発言を適宜行っております。

・監査役秋山一郎氏

当事業年度中に開催した15回の取締役会に15回、17回の監査役会に17回出席し、議案審議等に必要な

発言を適宜行っております。

④ 責任限定契約の内容の概要

当社定款においては、社外役員の会社法第423条第1項の責任について、善意かつ重過失でないときは

賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定めておりますが、現時点で社外役員との間で責任

限定契約を締結しておりません。

5.

会計監査人の状況

(1) 会計監査人の名称

(16)

(2) 責任限定契約の内容の概要

当社定款においては、会計監査人の会社法第423条第1項の責任について、善意かつ重過失でないときは

賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定めておりますが、現時点で会計監査人との間で責任

限定契約を締結しておりません。

(3) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額

公認会計士法第2条第1項の業務に係る報酬等の額 30百万円

当社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額 30百万円

(注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査との監査報酬の額を区分し ておらず、実質的にも区分できないため、上記の監査業務の報酬金額にはこれらの合計額を記載しております。

(4)非監査業務の内容

該当事項はありません。

(5)会計監査人の解任または不再任の決定の方針

当社は、会社法第340条に定める監査役会の同意による会計監査人の解任のほか、会計監査人が職務を適

切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会の同意または請求により、会計監査人の解任また

は不再任に関する議題を株主総会に提案いたします。

6.

会社の体制及び方針

(1) 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 す る こ と を 確 保 す る た め の 体 制 そ の 他 業 務 の 適 正 を 確 保 す る

ための体制

当社は、平成18年5月9日の取締役会において内部統制システムの整備に関する基本方針を決議し、平成

20年3月18日、平成21年4月3日及び平成21年12月17日の取締役会にて一部改定いたしました。基本方針は

以下のとおりです。

内部統制システムの整備に関する基本方針

当社取締役会は、適正な業務執行を行っていく基盤として企業理念及び行動指針を定め、自らの責務であ

る内部統制システムの整備を行う。

取締役、執行役員及びその他の使用人は、業務の適正を確保するための体制の整備に向けて本方針の実現

(17)

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<企業理念>

わが社は、

最新の情報技術を提供し

お客様の繁栄に寄与するとともに

社員の生きがいを大切にし

社会と共に発展することを目指します。

<行動指針>

私たちの価値 Our Value

お客様の視点で発想し、創造性(Creativity)を発揮します。

高い目標にむかって、果敢に挑戦(Challenge)します。

オープンに語り合い(Communication)、夢と感動を共有します。

技術力の向上を図り、自己実現(Capability)を目指します。

法令を遵守(Compliance)し、誠実かつ公正に行動します。

1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

当社は、取締役、執行役員及びその他使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保する

ために、以下の事項に取り組む。

1)コンプライアンスの重要性を全社に徹底するための基盤として、コンプライアンスに関する事

項を含む行動指針を取締役、執行役員及びその他使用人に実践させる。

2)倫理規程を策定するとともに、その徹底のため、取締役、執行役員及びその他使用人にコンプ

ライアンス教育を実施させる。

3)法令、定款等に違反する行為を早期に発見、是正するため、これらの行為を発見した場合に会

社へ情報提供することを社内規程により定める。また、会社へ直接情報提供を行う手段として、

公益通報者保護規程に基づく内部通報制度「ホットライン」を設置、運用する。

4)社会の一員として市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは一切の関係

を遮断する。

5)法務関連事項を所管する部署は、法令、定款等に違反する行為を未然に防止するため、経営上

の重要な事項について事前に検証を行う。

6)内部監査部門は、取締役会が定めた基本方針に基づく内部統制システムの整備及び運用状況に

(18)

2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

取締役会は、取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する責任者にあたる取締役を選任す

る。当社は、その責任者の指揮のもと、文書管理規程その他社内規程に基づき情報の管理を行う。

取締役は、自らの意思決定及び関連するプロセスを以下に定める文書に記録しなければならない。

1)株主総会議事録及び関連資料

2)取締役会議事録及び関連資料

3)その他、重要な会議の議事録及び関連資料

4)取締役が決裁した文書及び関連資料

5)その他、取締役の職務執行に関連する文書

3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制

取締役会は、リスク管理に関する基本方針を定めるとともに、リスク管理責任者にあたる取締役を選

任する。当社は、その責任者の指揮のもと、リスクアセスメントを実施し、経営上重要なリスクに対し

て、予防措置及び事業継続計画を含むリスク管理体制を整備する。

4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

当社は、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、以下の事項に取り組む。

1)中期経営計画及び年度計画を策定し、定期的に実施状況をモニタリングして、その結果を取締

役会に報告する。

2)取締役及び執行役員による機動的な業務執行を図るため、職務分担を見直し、権限体系及び意

思決定ルールを整備する。

3)会社組織の分掌事項の見直し及び各組織の権限や責任者の明確化を図り、内部牽制機能の確立

を図るとともにコーポレート・ガバナンスの強化を実現する。

4)ITを利用し、業務の合理化、迅速化及び財務報告の信頼性確保に努める。

5) 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 し、 か つ 有 効 に 行 わ れ る こ と を 確 保 す る た め、 業 績 管 理 制

度、人事管理制度等の社内体制を整備する。

6)経営上、重要な事項について多面的な検討を行うことを目的に、取締役及び執行役員が出席す

る会議を定期的に開催する。

5.当該株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

当社は、企業集団の企業価値を最大化する観点から、適切な株主権の行使を行う。また、企業集団の

(19)

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6.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項

内部監査部を監査役の職務を補助する部門とし、同部門に所属する使用人を監査役の職務を補助する

使用人とする。なお、監査役は、必要に応じて同部門以外に所属する使用人を補助すべき使用人として

指名することができる。

内部監査部並びに指名された補助使用人は、監査役の職務を補助するにあたり、その指揮命令に基づ

いて業務にあたる。

7.前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項

取締役会は、監査役の職務を補助する使用人に関する任命、異動等の人事事項について、監査役会の

同意を得る。

8.取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制

取締役、執行役員及びその他使用人は、以下の事項について、速やかに監査役に報告を行う。

1)法令及び定款に違反する事項

2)内部通報制度による通報状況

3)会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事項

また、情報管理、リスク管理、コンプライアンス、内部監査、その他内部統制に関する事項を担当す

る取締役、執行役員及びその他使用人は、その業務執行の内容を定期的に監査役に報告する。

監査役は、取締役会、経営会議、経営企画会議等の経営上重要な会議に出席し、法定事項及び全社的

に重大な影響を及ぼす事項について報告を受ける。

9.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制

監査役は、代表取締役社長並びに会計監査人と定期的に意見交換を実施する。

(2) 株式会社の支配に関する基本方針

企業価値を向上させることが、結果として防衛にもつながるという基本的な考え方のもと、企業価値の向

上に注力しているところであります。現状、特別な防衛策は導入しておりませんが、当社は次の基本方針を

支持するものが、「会社の財務及び事業の方針の決定を支配するもの」であることが望ましいと考えており

ます。

≪基本方針≫

法 令 及 び 社 会 規 範 の 遵 守 を 前 提 と し て 次 の 事 項 を 推 進 し、 中 長 期 的 か つ 総 合 的 に 企 業 価 値 の 向 上 を 目 指

す。

1)効率的な資産活用及び利益重視の経営による業績の向上並びに積極的な利益還元

2)経営の透明性の確保

(20)

なお、上記の基本方針に照らして不適切なものが当社支配権の獲得を表明した場合には、当該表明者や東

京証券取引所その他の第三者等とも協議の上、次の要件を充足するための必要かつ妥当な措置を講じるもの

とします。

1)当該措置が上記の基本方針に沿うものであること

2)当該措置が株主の共同の利益を損なうものでないこと

(21)

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(平成25年3月31日現在)

(単位:千円)

科 目 金 額 科 目 金 額

(資 産 の 部) (負 債 の 部)

流 動 資 産 7,718,951 流 動 負 債 3,190,586

現 金 及 び 預 金 3,113,486 買 掛 金 754,626 売 掛 金 3,448,230 短 期 借 入 金 467,030 た な 卸 資 産 487,889 未 払 金 151,122 前 払 費 用 102,334 未 払 費 用 1,299,681 繰 延 税 金 資 産 529,336 未 払 法 人 税 等 290,269 そ の 他 37,725 未 払 消 費 税 等 84,579 貸 倒 引 当 金 △51 役 員 賞 与 引 当 金 32,700 受 注 損 失 引 当 金 34,173 資 産 除 去 債 務 27,627 そ の 他 48,776

固 定 資 産 1,818,931 固 定 負 債 37,705

有 形 固 定 資 産 47,578 長 期 未 払 金 30,100

建 物 16,742 リ ー ス 債 務 6,797 工 具 器 具 備 品 22,370 繰 延 税 金 負 債 807 リ ー ス 資 産 8,466 負 債 合 計 3,228,291

無 形 固 定 資 産 188,179 (純資産の部)

ソ フ ト ウ ェ ア 63,511 株 主 資 本 6,260,140

ソフトウェア仮勘定 121,251 資 本 金 970,400

電 話 加 入 権 3,416 資 本 剰 余 金 820,450

投 資 そ の 他 の 資 産 1,583,172 資 本 準 備 金 242,600

投 資 有 価 証 券 697,240 そ の 他 資 本 剰 余 金 577,850 関 係 会 社 株 式 37,280 利 益 剰 余 金 4,680,096

関 係 会 社 出 資 金 77,000 そ の 他 利 益 剰 余 金 4,680,096 差 入 保 証 金 754,511 別 途 積 立 金 2,900,000 そ の 他 17,202 繰 越 利 益 剰 余 金 1,780,096

貸 倒 引 当 金 △62 自 己 株 式 △210,806

評 価 ・ 換 算 差 額 等 49,450

その他有価証券評価差額金 49,450

純 資 産 合 計 6,309,591

資 産 合 計 9,537,883 負 債 純 資 産 合 計 9,537,883

(22)

平成24年4月1日から 平成25年3月31日まで

(単位:千円)

科 目 金 額

売 上 高 17,066,434

売 上 原 価 14,344,588

売 上 総 利 益 2,721,846

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 2,014,007

営 業 利 益 707,839

営 業 外 収 益 52,475

受 取 利 息 463

有 価 証 券 利 息 130 受 取 配 当 金 17,485 受 取 手 数 料 2,526 助 成 金 収 入 26,295 投 資 有 価 証 券 売 却 益 1,841

そ の 他 3,732

営 業 外 費 用 9,467

支 払 利 息 7,273 投 資 有 価 証 券 売 却 損 1,705

そ の 他 489

経 常 利 益 750,846

特 別 損 失 118,152

賃 貸 借 契 約 解 約 損 118,152

税 引 前 当 期 純 利 益 632,694

法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 406,499

法 人 税 等 調 整 額 △112,644 293,854

当 期 純 利 益 338,839

(23)

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株主資本等変動計算書

平成24年4月1日から 平成25年3月31日まで

(単位:千円)

株 主 資 本

資 本 金

資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金

自己株式

株主資本

合 計

資 本

準 備 金

そ の 他 資本剰余金

資本剰余金

合 計

その他利益剰余金

利益剰余金

合 計

別 途

積 立 金

繰越利益 剰 余 金

当期首残高 970,400 242,600 589,138 831,738 2,900,000 1,590,822 4,490,822 △248,362 6,044,598

当期変動額

剰余金の配当 - △149,565 △149,565 △149,565

当期純利益 - 338,839 338,839 338,839

自己株式の取得 - - △90,034 △90,034

自己株式の処分 △11,288 △11,288 - 127,589 116,301

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) - - -

当期変動額合計 - - △11,288 △11,288 - 189,274 189,274 37,555 215,542

当期末残高 970,400 242,600 577,850 820,450 2,900,000 1,780,096 4,680,096 △210,806 6,260,140

(単位:千円)

評 価 ・ 換 算 差 額 等

純 資 産 合 計

その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計

当期首残高 △15,439 △15,439 6,029,159

当期変動額

剰余金の配当 △149,565

当期純利益 338,839

自己株式の取得 △90,034

自己株式の処分 116,301

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 64,890 64,890 64,890

当期変動額合計 64,890 64,890 280,432

当期末残高 49,450 49,450 6,309,591

(注) 1. 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。

(24)

1. 重要な会計方針に係る事項に関する注記  (1) 資産の評価基準及び評価方法   ① 有価証券の評価基準及び評価方法   子会社株式及び関連会社株式

  移動平均法による原価法によっております。   その他有価証券

 時 価 の あ る も の ……… 決算末日の市場価格等に基づく時価法によっております。なお、評価差額は全部純資産 直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。

 時 価 の な い も の ……… 移動平均法による原価法によっております。   ② たな卸資産の評価基準及び評価方法

 仕 掛 品…………個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。  貯 蔵 品…………最終仕入原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。  (2) 固定資産の減価償却の方法

① 有形固定資産…………定率法によっております。

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。   建物 3~65年

  工具器具備品 5~20年

 また、平成19年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が 終了した翌年から5年間で均等償却する方法によっております。

② 無形固定資産…………自 社 利 用 ソ フ ト ウ ェ ア に つ い て、 社 内 に お け る 利 用 可 能 期 間 (3 ~ 5 年) に 基 づ く 定 額法によっております。

③ リ ー ス 資 産…………所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。  (3) 引当金の計上基準

① 貸 倒 引 当 金…………債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸 念債権等特定の債権については個々に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上して おります。

② 役 員 賞 与 引 当 金…………取締役賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。

③ 受 注 損 失 引 当 金…………受注契約に係る将来の損失に備えるため、事業年度末における受注契約に係る損失見込 額を計上しております。

 (4) 収益及び費用の計上基準

  受注制作のソフトウェアに係る収益の計上基準

当事業年度末までの進捗部分について成果の 確 実 性 が 認 め ら れ る プ ロ ジ ェ ク ト に つ い て は 工 事 進 行 基 準 を 適 用 し、 その他のプロジェクトについては、工事完成基準を適用することとしております。なお、工事進行基準を適用するプ ロジェクトの当事業年度末における進捗度の見積りは原価比例法によることとしております。なお、当事業年度にお いては、工事進行基準を適用するプロジェクトの発生はありません。

 (5) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、為替差額は損益として処理しております。  (6) 消費税等の会計処理

(25)

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2. 会計方針の変更に関する注記

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)

当社は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年4月1日以後に取得した有形固定資産については、改 正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。

これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の損益に与える影響は軽微であります。 (会計上の見積りの変更)

当事業年度において、平成25年度に本社を移転することを決定しました。これにより、移転に伴い利用不能となる 資産について耐用年数を短縮し、将来にわたり変更しております。

また、移転前の本社の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務についても、償却に 係る合理的な期間を短縮し、将来にわたり変更しております。

これにより、従来に比べて、当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ21,237千円減少し ております。

3. 追加情報

(従業員持株型インセンティブ・プラン(ESOP)に関する会計処理)

当社は、平成24年11月7日開催の取締役会において、従業員の福利厚生の充実及び当社の企業価値向上に係るイン センティブの付与を目的として、「従業員持株型インセンティブ・プラン(ESOP)」制度を導入いたしました。

本制度では、「TDC社員持株会」(以下「当社持株会」)へ当社株式を譲渡していく目的で設立する「資産管理サー ビス信託銀行株式会社(信託E口)」(以下「ESOP信託口」)が、信託期間で当社持株会が取得する規模の株式を予 め一括して取得し、当社持株会へ売却を行います。

ESOP信託口に関する会計処理については、経済的実態を重視し、当社とESOP信託口は一体であるとする会 計処理をしております。このため、ESOP信託口が所有する当社株式は、貸借対照表において株主資本の控除科目 の「自己株式」として表示しております。

なお、ESOP信託口が所有する当社株式は、会社法上の自己株式に該当せず、議決権や配当請求権など通常の株 式と同様の権利を有しております。

(26)

4. 貸借対照表に関する注記  (1) たな卸資産の内訳

 仕掛品 487,778千円  原材料及び貯蔵品 111千円  (2) 取締役に対する金銭債務

 長期金銭債務(長期未払金) 30,100千円  上記の取締役に対する金銭債務は、役員退職慰労金未支給額であります。

 当社は、平成16年6月29日開催の第51回定時株主総会において、役員退職慰労金制度を廃止することを決議し、ま た平成18年6月29日開催の第53回定時株主総会において、在任取締役及び監査役に対し平成16年6月までの在任期間 に対応する役員退職慰労金を打ち切り支給することを決議しております。

 (3) 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

 短期金銭債権 13,523千円  短期金銭債務 56,228千円 (4) 有形固定資産の減価償却累計額 238,802千円 5. 損益計算書に関する注記

 (1) 関係会社との取引高  営業取引による取引高

 売上高 3,421千円  外注取引高等 426,805千円 (2) 一般管理費に含まれる研究開発費 31,214千円 6. 株主資本等変動計算書に関する注記

 (1) 当事業年度末における発行済株式の種類及び総数

 普通株式 6,278,400株  (2) 当事業年度末における自己株式の種類及び株式数

 普通株式 260,589株

自己株式の株数には、ESOP信託口が所有する当社株式を含めて記載しております。  (3) 配当に関する事項

  ① 配当金支払額

  平成24年6月28日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。 ・ 配当金の総額 149,565千円

・ 1株当たり配当額 25円 ・ 基準日 平成24年3月31日 ・ 効力発生日 平成24年6月29日

  ② 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当効力発生日が翌事業年度となるもの   平成25年6月27日開催の定時株主総会において、次のとおり提案する予定であります。

・ 配当金の総額 152,577千円 ・ 1株当たり配当額 25円 ・ 基準日 平成25年3月31日 ・ 効力発生日 平成25年6月28日

(27)

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7. 税効果会計に関する注記

 (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、次のとおりであります。   ① 流動の部

繰延税金資産

 未払賞与 383,356千円  未払確定拠出年金掛金 5,614千円  未払事業税 27,059千円 受注損失引当金 12,989千円 未払退職金 16,904千円 賃貸借契約解約損 44,909千円 資産除去債務 10,280千円  その他 28,222千円  繰延税金資産合計 529,336千円   ② 固定の部

繰延税金資産

 ソフトウェア 21,537千円  未払役員退職慰労金 10,727千円  投資有価証券評価損 45,044千円  その他 12,668千円  繰延税金資産小計 89,978千円  評価性引当額 54,411千円  繰延税金資産合計 35,567千円 繰延税金負債

(28)

 (2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳は、次のとおりであり ます。

法定実効税率 38.0% (調整)

 交際費等永久に損金に算入されない項目 8.2%  住民税均等割額 0.6%  その他 △0.5% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 46.3% 8. 金融商品に関する注記

(1) 金融商品の状況に関する事項 (金融商品に係る取組方針)

 当社は、資金運用については、安全性を重視し、運用金額全体に制限を設けた上で、市場リスクが低い短期的な金融 商 品 に 限 定 し、 効 果 的 か つ 効 率 的 な 余 資 運 用 を 行 っ て い ま す。ま た、 資 金 調 達 に つ い て は、 銀 行 借 入 に よ っ て お り ま す。

(主な金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制)

 売掛金に係る取引先の信用リスクは、「営業管理規定」に従って、信用状態の変化、売掛金回収状況を管理し、リス クを管理しています。

 投資有価証券は、株式及び投資信託です。これらは発行体の信用リスク、金利変動リスク、市場価格の変動リスク等 に晒されていますが、「有価証券管理規定」に従って、時価や格付情報、信用状況の把握を定期的に行うことで管理し ております。

 差入保証金は、主として本社事務所に係る入居保証金です。

 買掛金は外注委託先に対する債務であり、未払金は一般経費等に係る債務であり、短期間で支払われます。

(29)

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 (2) 金融商品の時価等に関する事項

 平成25年3月31日(当期の決算日)における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり ます。

 なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。

(単位:千円) 貸借対照表計上額(※) 時価(※) 差額 (1) 現金及び預金 3,113,486 3,113,486 - (2) 売掛金 3,448,230 3,448,230 - (3) 投資有価証券 584,181 584,181 - (4) 差入保証金 754,511 725,660 △28,851 (5) 買掛金 (754,626) (754,626) - (6) 短期借入金 (467,030) (467,030) - (7) 未払金 (151,122) (151,122) - (8) 未払法人税等 (290,269) (290,269) -

(※) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。

(注1) 金融商品の時価の算定方法 (1) 現金及び預金、並びに(2) 売掛金

 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。 (3) 投資有価証券

 株式は取引所の価格によっており、投資信託は公表されている基準価格によっております。 (4) 差入保証金

将来キャッシュ・フローを返還見込日までの期間及び無リスクの利子率で割り引いた現在価値により算定しておりま す。

(5) 買掛金、(6) 短期借入金及び(7) 未払金並びに(8) 未払法人税等

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(30)

9. 退職給付に関する注記

 (1) 採用している退職給付制度の概要

当社は、確定拠出年金法の施行に伴い、平成17年4月に退職給付制度の改定を実施し、退職一時金制度及び適格退職 年金制度から退職金前払い制度及び確定拠出年金制度へ移行しております。

 また、当社は、昭和57年2月から、総合設立方式の全国情報サービス産業厚生年金基金に加入しております。  (2) 退職給付費用に関する事項

① 確定拠出年金掛金 177,508千円 ② 前払退職金 92,847千円 ③ 厚生年金基金拠出額 178,440千円 ④ 退職給付費用 448,796千円  (3) 全国情報サービス産業厚生年金基金制度に関する事項

① 積立状況に関する事項(平成24年3月31日現在)

  年金資金の額 470,484,694千円   年金財政計算の給付債務の額 522,506,206千円   差引計 △52,021,511千円 ② 制度全体に占める当社の掛金拠出割合(平成24年3月分掛金拠出額)

0.8% ③ 補足説明

上 記 ① の 差 引 額 の 主 な 要 因 は、 年 金 財 政 計 算 上 の 未 償 却 過 去 勤 務 債 務 残 高 391,625 千 円 及 び 繰 越 不 足 金 51,629,886千円であります。未償却過去勤務債務は第2加算年金加入の特別掛金に係るものであり、当社に影 響するものではありません。

10. 関連当事者との取引に関する注記

(単位:千円)

種 類 会社 等の名 称

議 決 権 等 の 所 有 (被所有)割合

関 連 当 事 者

と の 関 係

取引の内容 取引金額 科 目 期末残高

子 会 社

シンクアプローチ 株式会社

所有 直接 100%

システム開発受託及び委託 役 員 の 兼 任

システム受託開発等 3,421 売 掛 金 594 システム委託開発等 377,005 買 掛 金 33,713

子 会 社

天津梯弟息軟件技 術有限公司

所有 直接 100%

システム開発委託 役 員 の 兼 任

シ ス テ ム 委 託 開 発 等 49,800 買 掛 金 22,514

(注1)上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。 (注2)取引条件及び取引条件の決定方針

価格及び取引条件は、当社と関係を有しない他の第三者と同様に、提供サービスの質及び価格等を総合的に勘案し、 取引の是非及び価格を決定しております。

(注3)シンクアプローチ株式会社は、平成25年4月1日付で、社名をTDCネクスト株式会社と変更しております。 11. 1株当たり情報に関する注記

(31)

ご通知

考書類

添付書類

事業報告

会計監査人の監査報告書

謄本

独立監査人の監査報告書

平成25年5月2日

T D C ソ フ ト ウ ェ ア エ ン ジ ニ ア リ ン グ 株 式 会 社

取締役会 御中

有限責任監査法人 ト ー マ ツ

指定有限責任社員 業 務 執 行 社 員

公認会計士 安 藤 武 印

指定有限責任社員 業 務 執 行 社 員

公認会計士 中 島 達 弥 印

  当 監 査 法 人 は、 会 社 法 第 436 条 第 2 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づ き、 T D C ソ フ ト ウ ェ ア エ ン ジ ニ ア リ ン グ 株 式 会 社 の 平 成 24年4月1日から平成25年3月31日までの第60期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主 資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記並びにその附属明細書について監査を行った。

計算書類等に対する経営者の責任

 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附属明細書を 作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作 成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

監査人の責任

 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対する意見 を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。 監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るた めに、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。

 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監 査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に 基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人 は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適 正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によ って行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。

 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。

監査意見

 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準 拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示してい るものと認める。

利害関係

  会 社 と 当 監 査 法 人 又 は 業 務 執 行 社 員 と の 間 に は 、 公 認 会 計 士 法 の 規 定 に よ り 記 載 す べ き 利 害 関 係 は な い 。

参照

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